先に言っておきます。この投稿で言いたいことは、小5の息子の国語力に驚いた、です。
昨日の夜、家族3人レストランで食事をしたのですが、今日はその時の話をしたいと思います。
その席で何の気なしに私がこう言ったら妻にとても怒られました。
「昨日、テニスの全仏オープンで優勝した女子No.1でポーランド人のイガ・シフィオンテクはすごく強くて、しかも容姿や気質がどことなくママに似ていてパパはファンなんだ。ママと同じで胸も小さい」
この最後の一言を聞いた瞬間、妻は表情を険しくしてこう言いました。
「あなた、子供の前でそういうこと言うのやめた方がいいよ」
さて、皆さんは妻が怒った理由は何だと思いますか?
実はその時、私はなんで怒られるのかわかりませんでした。
私としては、その選手と妻の共通点のひとつを例に挙げただけだったからです。
言い換えるなら「髪の長さもママと同じ」と言っているのと同じだったんです。
髪の長さではなく胸の大きさを取り上げた理由は2つあります。
ひとつは、女子テニス選手の中には胸が大きいとプレーの邪魔になるため手術で胸を小さくする選手もいるということを知ってから胸の大きさを気にして見るようになっていたから。
もうひとつは、子供は一般的に「おっぱい」が好きなのでそこに絡めれば興味を引けるかなと安易に考えたからです。
もちろん、胸が大きい方が良くて小さい方が悪いなど思ったことはありません。
私は美術大学を卒業しているので「みんな違ってみんなイイ」がベースにある人間です。
なので「怒られる理由を教えてほしい」と伝え、話を聞き、私はこれらの話を伝えました。
妻は妻の価値観で反応的に怒ったこともあり、理由を考えながら話しているようでした。
その上、お互いが少し感情的になっていることも影響し、私はなかなか妻の話を理解することができませんでした。
私は妻の話を聞きながら、次の3つのどれかが怒っている理由と考え、ひとつひとつ「そういうこと?」と確認しました。
- 息子が真似をしたら嫌だからおっぱいの話を公の場でするな
- 胸の小さい女性を馬鹿にしてるように聞こえた
- 私は胸が小さいことを気にしているのに酷い
ところが、妻はすべて違うと言います。
妻が一通り話し終え、私が「じゃあどういうこと?」となった時、息子が口を開きこう言いました。
息子「ママは、胸が小さい人がそのことを気にしていることは一般的に多いから、そのことには触れるべきではないって言ってるんだよ。パパがそのつもりじゃなくてもそれを聞いて傷つく人がいるから」
妻「…」
私「あぁ、そういうことか。それは確かに。気をつける」
はい、いつも家族自慢にお付き合いいただきありがとうございます。どうかこれにこりずにまたお願いします。
それではまた!