死ぬとき笑う

だから、自分に正直に、自分のために。

サーブ沼を卒業する

明日が久しぶりの本番試合、神奈川オープン1Rなのですが「サーブ沼を卒業する」と前向きな言葉で自分を洗脳するために書きます。

 

実は、身長187cmなのにサーブが本当に安定しないという悩みがあります。大事なポイントで力んでダブルフォルトとかよくします。

 

(いや、今日で卒業しましたが。と洗脳笑)

 

ちなみに、振れなくなるのが嫌だからダブルファーストです。

 

これは、選手としてもコーチとしても本当に恥ずかしいのですが、受け入れないと前に進めないため、ダフォしても勝つという気概でやってます。

 

本当はサーブの打ち込み練習をした方がいいのですが、どうしても試合に慣れることの方が優先度が高いため、試合をしながら少しずつ改善していくということをしています。

 

日々、試合をやりながらサーブの気づきを得ていますが、なかなか「これで大丈夫だ!」には至らないのが現状です。

 

それでも少しずつは良くなっていて、これまでに気づいてきた重要なポイントは優先順に以下です。

 

  1. 対話(相手が待っているサーブ)を元にコース・球種・軌道・スピードをしっかりイメージしてから打つ
  2. 力みを取るためにグリップを意識的に緩める
  3. 腹圧を高めるために声を出す
  4. トスを上げた後にトロフィーポーズを作る

 

もう4つもある時点で安定するわけないんです。こんなにたくさんのことを考えていたら自分との戦いに陥り余計に力みます。

 

実際はこの内の1だけ、あるいは、1ともうひとつの2つを意識しながら打っているというのが実情です。

 

そして今日、もうひとつ「これはいいかもしれない」と思ったことがあったのでここにこうやってアウトプットしておきます。

 

それがこれです。

 

  • 左方向を狙う時も右方向に打つ感覚で打つ

 

不器用すぎてフラットとスピンとスライスを打ち分けようとすると感覚が狂っていくんです。

 

右利きなのですが、私はフラットとスピンを相手に向かって右方向に打つ方が安定します。デュースサイドからはセンター、アドサイドからはワイドです。

 

この逆に打つ時、例えばアドサイドからセンターに打つ時、スライスを選択して左に曲げる、その感覚が全くありません。

 

感覚がないのに試合でそれをやろうとして後悔することが多かったので、それをやめることにします。

 

アドサイドからセンターに打つ時も、右方向に打つ感覚、つまり、バウンドした後相手にボールが近づいていく軌道をイメージして打った方が入りやすいからこれで良しもする、ということです。

 

コースは甘くなるわけですが、相手からすると「左を待っていたら右に来た」となるのでそれで十分と考えることにしました。

 

というわけで、明日、頑張ります。

 

それではまた!